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サダ薬局は高知県高知市にある漢方相談薬局です。
アトピー性皮膚炎や不妊症をはじめ、健康を「動・食・休」から考えます。
社会の移り変わりが速くなり、人本来の「生きる」スピードを超えているとすら思える昨今。精神的、肉体的ストレスは増え、足らない時間に食事や運動がおざなりにされています。それによる体のひずみは人それぞれちがうもの。改善ポイントを見つけ、その対応法を皆様と一緒に考え、ご提案していきます。
常にみなさまに納得していただけるよう、親切・丁寧な相談と説明を心がけております。
お薬やご自身の健康面で、気になること疑問に思うことがあれば遠慮なくご相談ください。
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2020年11月20日に2冊の本を発売させていただきました。
慢性的にかゆみを抱えている者のつらさ。
かゆみに耐えること、どうしても見えてしまう肌の状況は、常につらいものです。
そしてまわりに悪影響を与えやしないかと心配したり、将来を悲観したりすることもよくあります。
体調が悪ければ悪いほど、ネガティブになりやすいものです。
精神が捻じ曲がることもありますが、そういった状況になりやすいことを頭の片隅に置いていただければいいのではないかと思います。
良くなりたい気持ちは必ずあるでしょうから、なにかいい機会があったり、良い人に出会ったときには、そういったことを念頭に、話していければいいと思います。
苦しんでいらっしゃる方に真面目な方が多い気がします。
聞いてもらいたいと思いつつも、なかなかお腹にあることを外に出すことには抵抗があるでしょう。
でも少しずつ、口にできたらいいなと思います。
そんなかゆみで苦しんでいる方のそばにいる人々も、いろいろ感じることがあると思います。
それは心配であったり共感である場合もありますが、負の感情の場合もあります。
心配や共感は苦しんでいるものにとって、やはりうれしいものです。
でもその負の感情が生まれること自体、ダメなわけではありません。
人間ですから、優しい気持ちにもなれば、嫌悪する場合もあるのが当然です。
体調の悪い人は、そのつらさゆえに、暴言を吐くこともあります。
それに対して、穏やかに接することなんて、普通は無理だと思います。
私なんて全く人間ができていませんので、恥ずかしながらよくイラっとしてしまうんです。
ただ自分がしんどかった時期があるので、強い言葉を発せられたとしても、ああ今つらいんだなあ、と理解することができます。
そんなものだと思います。
小説『桜舞う春に、きみと歩く』の方には、そういった苦しんでいる本人とその周りの方の情景が少し出てきます。
(大半が読みやすい(?)小説になっていますが・・・・・・)
つらいかゆみの対処の一つの方法を示した『かゆみの処方箋』とともに、何か少しでもお役に立てればと思っています。
こういった状況になるのは、なにも『かゆみ』だけではありません。
世の中には治りにくい病気がたくさんあります。
いや、人の体に起こる病気だけではないのかもしれませんね。
かゆみの処方箋 (幻冬舎ルネッサンス新書)
かゆみの症状は原因も治療法も人それぞれで、いまだ完璧な解決策がない。自らもアトピー性皮膚炎に悩まされ、現代医学から中医学(漢方)に至るまで数多くの治療を試した著者が、その体験と薬剤師としてさまざまな患者に接してきた経験をもとに、かゆみトラブルへの対処法をまとめた一冊です。
かゆみの処方箋について詳しく見る
桜舞う春に、きみと歩く
第一志望の大学で充実した日々を送る沢波俊樹。サークルで出会った、一見クールでひときわ美人な春田恵美と、高校時代からの友人で気心の知れた木下和との間で揺れ動く心。そんな彼に、恐ろしい病魔が迫っていた――。青春のときめき、切なさ、葛藤、温かさを爽やかに描いた、感動の純愛小説。
桜舞う春に、きみと歩くについて詳しく見る
お悩みの症状を「漢方」で考えご説明いたします。
養生について
人は生き物です。何百万年も昔に現在の人類の祖先が誕生したといわれますが、生き物はもっと古くからあり、進化してきました。その過程で、太陽や地球の自転などとのかかわりが体内に組み込まれました。そのため人には体内時計があり、生体リズムを刻んでいます。そこで、この現代に生活する上で、どう養生していけばよいのかを“動く・食べる・休む”と言う視点から考えてみました。
養生について詳しく見る
ガン
医療が発達した現代においても、依然ガンは大変な病気です。様々な研究がなされ、初期のガンの治癒率の向上や、対応方法の多様化、ガンの種類によってはワクチンが開発され・・・
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不眠症
ひとことで不眠と言ってもその状況は様々です。トイレに何度も起きる方、寝つきの悪い方、途中で起きる方、嫌な夢をたくさん見る方、たくさん寝たのに朝のスッキリ感がない・・・
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アトピー性皮膚炎
近年、アトピー性皮膚炎に関するお話は、ひところに比べて静かになっているように思われます。これは1999年にアトピー性皮膚炎の治療ガイドラインが策定されて以来・・・
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不妊症
「子に過ぎたる宝なし」と言われるように、元気な赤ちゃんが授かる喜びは今も昔も変わりません。ただし、科学・医療が発達した現代でも確実に子宝に恵まれるという保証はなく・・・
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2012年9月20日に当店で無料の「漢方養生セミナー」を開催しました。内容は「漢方の基本的な考え方と胃腸」です。
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佐田 義尚(さだ よしひさ)
薬剤師
中国政府認定 国際中医師試験A級合格
中国政府認定 国際主治医師試験合格
甲種危険物取扱者
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土佐高校、京都大学薬学部卒。製薬会社研究所に勤務し、新薬の開発に従事。この間自身のアトピー性皮膚炎を様々な病院で治療し、10年の闘病の末、最後は漢方にて改善。その後イスクラ産業株式会社中医学研修塾を終了し、現在に至る。
「闘病中には、自分というものも、高度な社会環境で生活を営みつつ、しかしあくまで自然に生きる、いろんな感情を持った“人”であることを痛感しました。人類の時の流れが必然的に生み出した漢方と、英知が生み出した現代医学をうまく融合できれば、と考えています。」
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